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LDKは広さだけじゃない!おしゃれなリビング実例20選を紹介!
LDKの広さを検討するうえで、できるだけ広いリビングにしたいと思われる方も多いのではないでしょうか。
ハウスメーカーや工務店によっては、LDKは20畳以上あったほうがいいと提案することもあり、自然に20畳以上のリビングを想定して家づくり計画を進めることも少なくありません。
しかし、昨今は注文住宅の建築コストが高騰しており、できるだけ”無駄なスペース”を省いたコンパクトな建物を計画するのが主流になりつつあります。
そこで、「LDKは広さだけじゃない!」をテーマに、広いLDKをつくるメリットやデメリットに加え、おしゃれなリビングの実例を紹介します。
✔LDKは広さだけではなく、天井高や建具の選択がポイント
✔LDKの最適な広さは家族構成やライフスタイル、使い方によって異なる
✔リビングは必ずしも広ければいいというわけでない
LDKを広くする3つのメリットとは
ここでは、LDKを広くする3つのメリットを詳しく見ていきましょう。
1.開放感がある
LDKを広くすることで、開放感のある空間を実現できます。
実際、開放感を求めて、広いリビングにしたいと思われる方が多いのではないでしょうか。
広さのあるLDKであれば、それぞれのパーソナルスペースを確保でき、住みやすい家になるでしょう。
2.来客時もゆったりできる
広々としたリビングであれば、ゲストがゆったりと過ごせるといったメリットがあります。
昨今はホームパーティーを開く方も多く、大勢のゲストが来客してもいいように、リビングを広く取っているケースも珍しくありません。
3.LDKでこどもが遊べる
LDKが広ければ、開放的なリビングスペースでこどもが遊ぶことができ、キッチンからこどもが元気にはしゃぐ姿を見れるでしょう。
また、リビングにデスクスぺ-スを設けることで、こどもが自室ではなくリビングで勉強できるようになります。
リビングを広くすることで、こどもの成長を近くで感じられるといったメリットがあるでしょう。
LDKを広くする3つのデメリットとは
LDKの広さを検討するうえで、メリットだけでなくデメリットについても考えておかなければなりません。
ここでは、LDKを広くする3つのデメリットを具体的に見ていきましょう。
1.建築コストが高くなる
通常、延床面積が大きくなることで建物本体価格が高くなるので、寝室や洋室、ランドリールームなどの広さを変えずにLDKだけを広くする場合は延床面積が大きくなることから、建築コストが高くなってしまいます。
ただ、LDKを広くする代わりに、ほかのスペースを小さくすれば、延床面積を調整できるので、建築費用が高くなることを抑えられるでしょう。
2.空調管理が難しくなる
空間が広くなるほど、空調管理が難しくなります。
もちろん、エアコンの配置やサーキュレーターの有無などによっても状況は変わりますが、広いLDKの端にエアコンを設置した場合、同じ空間で温度ムラが生じる可能性もゼロではありません。
とはいえ、昨今は全館空調システムが採用されるケースもあり、選ぶ空調設備によってはデメリットに感じないこともあるでしょう。
3.こどもが独立したあとにスペースを持て余す
家族とのコミュニケーションを取る目的でリビングを大きくした場合、こどもが独立したあとにスペースを持て余すことも少なくありません。
また、来客を想定してLDKを広くしたものの、年数が経つにつれて来客が減り、広々としたLDKが無駄になってしまうこともあるでしょう。
しかし、リフォーム次第では、スペースを有効活用することが可能です。広々としたLDKを平屋風にリフォームすれば、ワンフロアで生活できるようになります。
LDKの広さ別実例紹介20選
近年、建築費用が高騰していることや、使い勝手を熟考したうえで、LDKの広さを調整するケースが多いです。
ここでは、実際のリビングスペースをLDKの広さ別に見ていきましょう。
広さ20畳未満のLDK
12畳のLDK(ミサワホーム)
18畳のLDK(積水ハウス)
18.7畳のLDK(タマホーム)
18.5畳のLDK(トヨタホーム)
※18.5畳のLDK+3.2畳のスマート和室
18.75畳のLDK(住友林業)
17.1畳のLDK(ミサワホーム)
※17.1畳のLDK+3畳のタタミコーナー
19.9畳のLDK(クラシスホーム)
※19.9畳のLDK+3.5畳の小上がり
17.9畳のLDK(トヨタホーム)
広さ20~25畳のLDK
20畳のLDK(住友林業)
21.3畳のLDK(ヤマダホームズ)
22.8畳のLDK(積水ハウス)
23畳のLDK(住友林業)
※23畳のLDK+5.2畳のこども部屋
21畳のLDK(工務店)
※21畳のLDK+約3畳の畳スペース
23.1畳のLDK(積水ハウス)
※23.1畳のLDK+和室、音楽室(8.6畳)
22.8畳のLDK(住友林業)
21畳のLDK
広さ26畳以上のLDK
26畳のLDK(住友林業)
30畳のLDK(積水ハウス)
※ワークスペースとウォークインを合わせると37畳
30畳のLDK(ウィザースホーム)
31畳のLDK(三井ホーム)
まとめ|LDKは広さだけじゃない
LDKは広ければいいわけではなく、家族構成やライフスタイル、使い勝手に合わせて検討することが大切です。
広くし過ぎてスペースを持て余してしまうケースもあるので、どれくらいの広さが必要なのかを熟考しましょう。
とはいえ、開放感のある空間にするために、LDKを広くしたいという方も多いでしょう。
開放感のあるLDKにするなら、広さだけではなく、天井高や建具の高さ、クロスの色などを調整することがポイントです。
同じ面積であっても、天井が高くなるだけで開放感のある空間になり、視覚的に広く見えるでしょう。
LDKの広さは数字的な広さだけでなく、視覚的な広さや使い勝手、ライフスタイルなどに合わせて選ぶことをおすすめします。