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ローコスト住宅の正しい選び方とは?失敗しない方法を徹底紹介
分譲マンションや建売住宅に加え、終の棲家として注文住宅を選ぶ方が多いのではないでしょうか。
ただ、昨今は新型コロナウイルスや物価高の影響により、建築資材や住宅設備、運搬費等が高騰し、注文住宅を建てる費用も上がっています。
さまざまなハウスメーカーで建築費用の値上げがおこなわれている中、建築費用を抑えられるローコスト住宅が注目を集めています。
さらに、ローコスト住宅に特化したハウスメーカーも増えており、これから家づくりをされる方の選択肢が増えているといえるでしょう。
そこで、ローコスト住宅メーカーを選ぶときの正しい選び方を解説します。
さらに、ローコスト住宅メーカー選びで失敗しない方法も併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
✔ローコスト住宅では標準仕様をしっかり確認する ✔ローコスト住宅を選ぶときに、口コミだけに影響されないように注意する ✔保証制度やアフターサービスはハウスメーカーによって異なる
ローコスト住宅とは?
ローコスト住宅とは建築費用が安い住宅のこといい、厳密な定義はないものの、一般的には1,000万円台~建てられる住宅のことを指すことが多いです。
ローコスト住宅と聞くと、「安かろう悪かろう」といったイメージを持つ方が多いかもしれませんが、住宅設備等の大量仕入れや工期の短縮に加え、間取りの規格化、広告費や従業員の削減などによって、経費が抑えられていることから、ローコストを実現しています。
そのため、ローコスト住宅メーカーだからといって、必ずしも品質が悪いというわけではないのです。
ローコスト住宅の7つの正しい選び方
昨今は、ローコスト住宅メーカーが増えていることもあり、どうやってハウスメーカーを選べばいいかわからない方も多いでしょう。
ここでは、ローコスト住宅メーカーの7つの正しい選び方を紹介します。
標準仕様を確認する
ローコスト住宅は、大手ハウスメーカーと比べると建築費用が抑えられているので、標準で採用されている住宅設備や床材、屋根材のグレードが低いイメージがある方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際は、大手ハウスメーカーに引けを取らない住宅設備が標準仕様となっていることが多く、オプション費用を払えば、よりグレードの高いものを選べます。
たとえば、タマホームを例にすると、キッチンや浴室、洗面台などの住宅設備の選択肢は大手ハウスメーカーとほとんど変わりません。
外観デザインで選ぶ
ローコスト住宅の外観デザインは質素でシンプルなイメージを持っている方がいるかもしれません。
選べる外壁材や屋根材が少なく、どこも同じような見た目になってしまうと思われている方も多いのではないでしょうか。
しかし、昨今は南欧風、洋館風、和モダン風、和風などの要望に幅広く対応したローコスト住宅メーカーが増えています。
もちろん、会社によってデザインコンセプトに違いがあったり、構造上できないことがあったりします。
ただ、豊富なデザインの外壁材や、多色の屋根材から選べるのが一般的で、「このデザインはできない」ということはほとんどないでしょう。
予算で選ぶ
大手ハウスメーカーと比べると、建築価格が安いのがローコスト住宅です。
ただし、ローコスト住宅メーカーといっても、ミドルコストに近いハウスメーカーもあれば、1,000万円以下で建てられる超ローコスト住宅メーカーもあります。
とはいえ、インターネット広告やチラシなどで「900万円の平屋」と書かれていても、オプションや付帯工事がかかることが多く、実際は広告に掲載されている金額よりも高いことがあります。
しかし、オプションや付帯工事、手数料などを含めた総額で見ても、大手ハウスメーカーよりは断然安いといえるでしょう。
保証制度で選ぶ
注文住宅の場合、ハウスメーカーや工務店を問わず、最低10年間の保証がついているのが一般的です。
もちろん、保証内容は会社によってさまざまであり、躯体は10年保証、住宅設備は設備メーカーの保証期限に合わしているところも少なくありません。
そのほか、シロアリや地盤の保証期間も会社によって変わってくるので、保証やアフターサービスの内容を確認して、ハウスメーカーを検討するのがいいでしょう。
なお、昨今は有償点検を受ければ、60年保証に対応しているハウスメーカーもあります。
ハウスメーカーの実績をチェックする
ローコスト住宅メーカーの中には、設立されて間もない会社もあります。
そのため、実績が少ないハウスメーカーも少なくありません。
通常、ハウスメーカーのホームページを見れば、設立年数や着工棟数を確認できますが、中には公表していないハウスメーカーもあります。
もちろん、実績だけで判断することはできませんが、設立からどれくらいの年数が経過していて、これまでにどれくらいの棟数を建てたのかを知ることで、一つの安心材料になるでしょう。
実際、家を建てたあと、保証期間が終了するまえに倒産してしまうといったケースも珍しくありません。
そのため、これまでの実績や設立からどれくらい経過しているかも一つの判断材料として確認しましょう。
SNSを活用する
InstagramやTwitterなどのSNSの普及により、スマートフォンやパソコンから、家づくりの知識を得られるようになりました。
実際、SNSやブログなどを活用して、家づくりに関するさまざまな情報を発信している施主が多いです。
また、施主だけではなく、ハウスメーカーもSNSやブログを活用して、家づくりの情報発信していることがありますので、公式アカウントをフォローしておくといいでしょう。
なお、ローコスト住宅メーカーで注文住宅を建てた施主もSNSやブログを通して、情報発信しているので、リアルな声を見たり、聞いたりできます。
営業担当者の対応も判断基準になる
ローコスト住宅メーカー、大手ハウスメーカーにかかわらず、営業担当者の対応によって、家づくりをスムーズにおこなえるか、満足のいく家づくりができるかが変わってきます。
ローコスト住宅メーカーの営業担当者に、あまりいいイメージを持っていない方も多いのではないでしょうか。
というのも、ローコスト住宅メーカーの営業担当者は抱えている仕事の量が多く、丁寧かつ迅速な対応を期待できないことも少なくないのです。
もちろん、しっかりと対応してくれる営業担当者も多くいるので、問い合わせ時や打ち合わせ時に、担当者の対応を見ることをおすすめします。
ローコスト住宅メーカー選びで失敗しない方法とは
さまざまなローコスト住宅メーカーがあるので、できれば失敗せずに夢のマイホームを建ててくれるハウスメーカーを選びたいと思われる方がほとんどでしょう。
ここでは、ローコスト住宅メーカー選びで失敗を避けるための3つの方法を見ていきましょう。
見積もり内容を確認する
実際にハウスメーカーと契約するまえに、間取りプランを作成してもらい、おおまかな見積もりを出してもらうのが一般的です。
広さや部屋数、住宅設備などの要望を踏まえたうえで、どれくらいの金額で家を建てられるかを、しっかりと計算してもらうことが大切です。
そして、複数のハウスメーカーから見積もりを出してもらえば、だいたいの相場感をつかむことができるでしょう。
なお、間取りが同じであっても、住宅設備や建具、床材が異なると金額に違いが出てきます。
もちろん、ハウスメーカーによって、標準採用されている窓や断熱材、屋根材や外壁材などにも違いがあり、建築費用の基準が大きく異なるケースも珍しくありません。
そのため、可能であれば、複数のハウスメーカーから見積もりを取ることをおすすめします。
必要なオプションをリストアップする
家づくり計画を進めるうえで、「浴室の入口を折れ戸から引き戸にしたい」「階段は踏板を広く取りたい」などの要望が出てくることがあるでしょう。
すべての要望が標準装備仕様内でおさまれば、建築費用を抑えられます。
ただし、注文住宅の計画を進めていくと、「もっとこうしたい!」「せっかくのマイホームだから、もう少しお金をかけよう!」と気持ちが変わってくることも少なくありません。
もちろん、要望を詰め込みすぎると、どんどんオプションが増えてしまい、金額が高くなってしまいます。
そのため、必要なオプションをリストアップし、優先順位をつけることが大切です。
併せて、それぞれのオプションの価格を営業担当者から教えてもらい、何にどれくらいのお金がかかるのかを見ておくといいでしょう。
なお、オプションが増えると建築費用が上がり、ローコストではない一般的なハウスメーカーと変わらない金額になってしまうことがあるので、注意が必要です。
口コミだけで左右されない
ローコスト住宅メーカーは、どうしても安かろう悪かろうのイメージがついて回るので、SNSやブログなどの口コミでも辛辣なことが書かれているのを見たり、聞いたりしたことがある方も多いのではないでしょうか。
ただ、中には信ぴょう性がない口コミも多く、実際の評価とは異なることもあるでしょう。
そのため、口コミを見ることも大切ですが、まずは自分で情報収集し、しっかりと内容を精査したうえで判断したほういいでしょう。
また、実際にローコスト住宅メーカーで注文住宅を建てた施主のSNSやブログを見ることもおすすめします。
まとめ
マイホームは人生で最も高い買い物といわれており、地域や家の大きさに加え、ハウスメーカーによっても建築費用が大きく異なります。
昨今は、建築費用を抑えられるローコスト住宅が注目を集めており、ローコスト住宅メーカーが増えています。
数多くあるローコスト住宅メーカーの中から、自分に合ったメーカーを選ぶためには、適切な情報収集と情報の取捨選択が大切です。
口コミの中にはいいものだけでなく、悪い評価もたくさんあります。
InstagramやTwitterなどのSNSが普及し、リアルな声を目にすることが多くなりました。
とはいえ、中には事実と異なることや、信ぴょう性が薄い情報もあるので、しっかりと見極めることが大切です。
ぜひ、今回紹介した「ローコスト住宅メーカーの正しい選び方」を参考に、家づくり計画に役立ててください。