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パナソニックホームズで家を建てて後悔!?実際の経験をもとに4つの失敗事例を紹介!
パナソニックホームズや積水ハウスなどの全国展開型のハウスメーカーや地域密着型の工務店などから、比較検討をおこない、家づくりをパナソニックホームズに依頼しようと決めた方もいるでしょう。
ただ、本当にパナソニックホームズで家づくりを進めてもいいのかと不安に思われる方も多いのではないでしょうか。
住宅ローンを組んで憧れのマイホームを建てるのに、できれば失敗したくないですよね。
2021年にパナソニックホームズで家づくりをおこなった筆者自身も「後悔したくない」といった思いで家づくり計画を進めました。
しかし、実際に家が引き渡されて、住み始めると「もっとこうしておけばよかった」「ここは妥協しないほうがよかった」などの後悔があります。
そこで、パナソニックホームズで後悔した4つの失敗事例を紹介します。
さらに、筆者自身の失敗談をもとに、どうすれば後悔しない家づくりができるかも併せて見ていきましょう。
✔パナソニックホームズで家を建てた筆者の4つの後悔ポイントを紹介
✔パナソニックホームズの家が寒くならないようにするには計画段階で対策が必要
✔注文住宅では資金計画を含むライフプランニングが大切
パナソニックホームズの家づくりで後悔した事例紹介
ここでは、パナソニックホームズで家を建てて後悔した失敗事例を詳しく見ていきましょう。
住宅ローンのプランニングが不十分で想定よりも余裕のない生活になった
ファイナンシャルプランナー(FP)に相談して、ライフプランを計画し、問題なく住宅ローンを返済できるかシミュレーションしてもらっていました。
ただ、共働き予定で住宅ローンのプランニングをおこなっていたのが失敗ポイントです。
というのも、実際は共働きではなく、妻が離職したことから、1馬力で家計を支えることになったのです。
もともと、2人分の収入があることを前提にライフプランを計画して住宅ローンの返済を検討していましたが、結果的に1人の収入で家計をまかなうことになったので、予想よりも余裕のない生活となってしまいました。
はじめから、共働きではなく、1人の収入で住宅ローンの返済プランを設計していれば、予算を抑えることやハウスメーカーを変えるといった選択肢があったでしょう。
住宅ローンのプランニングやライフプランのシミュレーションをおこなうときは、万一のことを想定して1人でも十分に住宅ローンを返済できるか、しっかりと生活できるかを前提として計画することが大切です。
パナソニックホームズに関する情報収集を怠った
パナソニックホームズと契約するまえはさまざまなハウスメーカーを検討していたのですが、もっとパナソニックホームズの情報を集めてじっくり検討すればよかったと思っています。
実際、パナソニックホームズの情報が不十分だったことから、住んだあとに気づく後悔ポイントも多くあります。
たとえば、「冬の寒さ」です。
パナソニックホームズのUA値(断熱性の指標)は木造ハウスメーカーなどと比べると高いわけではないので、家づくり計画の段階から対策をしていなければ、想定していたよりも寒いと感じるでしょう。
もちろん、パナソニックホームズの全館空調システムであるエアロハスを採用したり、比較的断熱性能の高い「カサートS」を選んだりすれば、冬の寒さは気にならなくなるかもしれません。
とはいえ、全館空調エアロハスを採用したり、カサートSを選んだりするには、同じ広さの間取りであっても、コストが大幅に上がってしまいます。
パナソニックホームズはどのくらいの断熱性能なのか、そして全館空調エアロハスを採用しない場合はどうなるのかなどを、事前にしっかりと情報収集しておけばよかったと後悔しています。
もちろん、パナソニックホームズが悪いわけではなく、あくまでも筆者自身のリサーチ不足が原因です。
ほかのハウスメーカーや工務店の情報についてもしっかりと集めるべきだった
パナソニックホームズ以外には2社のハウスメーカーを検討していましたが、いずれのハウスメーカーについても十分に情報収集したとはいえませんでした。
もちろん、各社の特徴や金額、保証などについてはカタログやホームページなどである程度は理解できるものの、営業担当者に聞かないとわからないこともたくさんあります。
とはいえ、情報収集には時間がかかることから、限られた時間内ですべての情報を集めるのは難しかったのが事実です。
ただ、パナソニックホームズだけでなく、ほかのハウスメーカーについてもしっかりと情報を集めていれて、もう少しじっくり比較して検討できていたかもしれません。
たとえば、ほかのハウスメーカーのほうが理想の家づくりができていたかもしれませんし、もっと少ない予算で家を建てられていたかもしれません。
もちろん、複数のハウスメーカーから見積もりを取れば、相見積もりができるといったメリットもあります。
タウンライフなら複数のハウスメーカーや工務店から一括で間取りプランや見積もりを手に入れることができます。
いきなり住宅展示場に行かないほうがよかった
家づくりをはじめたころは、具体的にどういったことからはじめればいいかわからなかったので、とりあえずパナソニックホームズの住宅展示場に行きました。
ただ、はじめて見学したモデルルームがパナソニックホームズだったこともあり、「パナソニックホームズの家に住みたい」といった気持ちが強くなり、理想の家づくりを進めるというよりは、パナソニックホームズで家を建てたいという気持ちが強くなっていったのです。
その背景には、やはりパナソニックという大手メーカーという安心感やブランド力があったのかもしれません。
ただ、これが失敗事例であるともいえます。
実際、パナソニックホームズに気持ちが強く傾いていたため、ほかのハウスメーカーについてはそこまで魅力に感じませんでした。
もう少し、しっかりとほかのハウスメーカーの情報も集めて、比較していれば、もしかしたらパナソニックホームズで家を建てていなかったかもしれません。
もし、家づくり当初に戻れるなら、いきなり住宅展示場に行くのではなく、さまざまなハウスメーカーの情報を集めたうえで、ハウスメーカーを検討することから始めるでしょう。
パナソニックホームズのよかったところ
これまでは、パナソニックホームズで家を建てて、失敗したことや後悔しているところについて見てきました。
とはいえ、実際にパナソニックホームズの家に住んでみて、よかったところもたくさんあります。
ここでは、パナソニックホームズの家に住んでみて、とくによかったところを4つ紹介します。
小さなこどもがいる家庭でも安心
パナソニックホームズでは、「エコナビ搭載換気システムHEPA+」というHEPAフィルターを採用した24時間換気システムを導入しています。花粉はもちろん、黄砂やPM2.5などの汚れを建物の中に取り込まずに新鮮な空気を循環させることが可能です。
そのため、小さなこどもがいるご家庭でも安心した生活を送れるでしょう。
耐震性能が高くて保証もしっかりしている
パナソニックホームズには「地震あんしん保証」といった、独自の地震保証サービスが用意されています。万一の地震によって、建物が全壊または半壊したときは、パナソニックホームズが原状復帰してくれます。
また、火災保険や地震保険のように保険料が必要ないのも特徴といえるでしょう。
パナソニックホームズ倶楽部のアフターサービスが充実している
パナソニックホームズあんしん倶楽部は、住宅設備が故障したときの修理費用の一部を負担してくれたり、災害時や盗難事故に遭ったときのお見舞金をもらえたりするパナソニックホームズ独自のサービスです。
パナソニックホームズの建物に付随すること以外にも、出産祝い金をもらえたり、パナソニックホームズショッピングでの割引サービスなども受けられたりなど、さまざまなサービスが充実しています。
キラテックタイル(外壁)はメンテナンスがいらない
パナソニックホームズの外壁で採用できるキラテックタイルはセルフクリーニング効果があり、太陽光と雨によって外壁に付着したホコリや汚れを洗い流してくれるのです。
わかりやすくいうと、太陽光によって外壁についた汚れを分解して外壁から浮かし、雨水が外壁と汚れの隙間に入って汚れが流れ落ちるといったイメージです。
一般的な外壁の場合は定期的に外壁塗装などのメンテナンスが必要ですが、キラテックタイルを採用すれば半永久的にメンテナンスフリーとなります。
パナソニックホームズでよくある疑問
ここでは、パナソニックホームズでよくある疑問を見ていきましょう。
パナソニックホームズは高い?
パナソニックホームズは耐震性が高いことに加え、保証内容やアフターサービスが充実していることから、全国展開しているハウスメーカーの中でも比較的建築費用が高くなる傾向があります。
パナソニックホームズは寒い?
断熱性能を示すUA値が0.5以下のハウスメーカーがある中、パナソニックホームズが公表しているUA値は0.6であり、断熱性能が高いとはいえません。ただし、UA値は建物の大きさや間取り、窓の数や断熱材の種類などによって大きく変わるので、パナソニックホームズであってもプランニングによってはUA値が0.5以下になることはあるでしょう。
とはいえ、断熱性能だけでは家の寒さを示すことができず、実際にパナソニックホームズで家を建てた筆者は寒いと感じています。
パナソニックホームズの光熱費はどれくらい?
パナソニックホームズで2階建てを建てた筆者の場合、2021年~2022年の電気代は月平均で10,767円でした。なお、オール電化の3人家族での平均的な電気代は15,588円*です。
*関西電力オール電化の電気代平均額と節約方法より
パナソニックホームズの耐震性はどう?
パナソニックホームズでは耐震等級3を実現しており、耐震性の高さがうかがえます。また、パナソニックホームズ独自の地震保証が用意されていることから、ほかのハウスメーカーよりも耐震性をアピールしていることがわかるでしょう。
なお、パナソニックホームズ独自の実証実験では、阪神淡路大震災の約4.3倍、東日本大震災の約1.8倍のエネルギーの地震でも建物の損傷がなく、高い耐震性であることが証明されています。
パナソニックホームズの保証は充実している?
パナソニックホームズの初期保証は業界最長の35年、長期保証は業界トップクラスの60年保証であり、家が完成してからも長期間に渡ってサポートをしてくれます。
さらに、パナソニックホームズの独自の地震保証に加え、アフターサービスも充実していることから、引き渡し後も安心した暮らしを送れるでしょう。
パナソニックホームズのクレームはどこに連絡する?
パナソニックホームズへのクレームについては、以下から連絡できます。
パナソニックホームズの点検、補修はどこに相談する?
パナソニックホームズの家に住んでいる方はこちらから相談できます。
パナソニックホームズの経営状況は大丈夫?
パナソニックホームズは、パナソニックホールディングス株式会社、トヨタ自動車株式会社、三井物産株式会社が株主のプライムライフテクノロジーズ株式会社の傘下にあります。
プライムライフテクノロジーズ株式会社には、パナソニックホームズのほかに、トヨタホームやミサワホームなどの大手ハウスメーカーが同じグループとして傘下に入っています。
なお、パナソニックホームズ単体の利益は2022年の3月決算において大幅の増益となっています。
パナソニックホームズはパナソニックホールディングスやトヨタ自動車、三井物産などの大企業が株主であることから、経営破綻の心配はほとんどないでしょう。
パナの家つくりで後悔しないためには
パナソニックホームズの家づくりで後悔しないためには、パナソニックホームズについてしっかり知っておくことが大切です。
パナソニックホームズの特徴を十分に知ることができれば、「本当にパナソニックホームズが自分の理想を実現してくれるのか」を再確認できるでしょう。
とはいえ、どうやって情報を得ればいいのかわからないほか、どうやって家づくり計画を進めていけばいいかわからない方も多いでしょう。
そこで、併せて読んでいただきたいのが「【実体験】パナソニックホームズで家を建てる前にやっておくべきこと」です。
パナソニックホームズで家づくりをはじめる前に準備しておいたほうがいいことや、情報収集の方法などについて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
また、こちらも併せて参照していただくと、家づくりの参考になると思います。
まとめ
今回はパナソニックホームズで家を建てて、後悔した失敗事例を紹介しました。
一生に一度の高額な買い物ともいわれている憧れのマイホームなので、後悔したくないと思う方がほとんどでしょう。
しかし、実際に家を建てた方の中で家づくりに後悔している方も少なくありません。
パナソニックホームズの家づくりで後悔しないためには、しっかりとパナソニックホームズの情報を集めて、ほかのハウスメーカーや工務店と比較検討することが大切です。
ミライイエでは、継続的にパナソニックホームズに関する情報を発信をしていくので、後悔のない家づくりの参考にしていただければと思います。
ライター
広島在住の30代男性。2021年にパナソニックホームズで注文住宅を建て、現在は妻とこどもと3人で平凡で楽しい日々を送っています。
実際に広島県で家を建てた経験から家づくりのリアルな情報をお伝えします。
自身のブログやSNSでも、家づくりに関する情報を発信中。
ヒロ