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【独自調査】マイホームを建てるきっかけとは?憧れの注文住宅を建てた理由を徹底紹介
終の棲家として「賃貸」という選択肢がある中、マイホームを建てることは人生の節目ともいえる大きなライフイベントであり、その背景にはさまざまなきっかけがあるでしょう。
そこで、マイホームを建てるきっかけについて、実際に家を建てた先輩施主を対象とした独自調査をもとに紹介します。
✔マイホームを建てるきっかけのうち「家族構成・ライフスタイルの変化」が最も多い
✔「自治体の支援制度」がマイホームを建てるきっかけになることがある
✔マイホームを建てるきっかけはさまざまですが、予算や住宅ローン金利、支援制度などを総合的に判断するのが大切
マイホームを建てるきっかけとは
ここでは、マイホームを建てるきっかけについて具体的に見ていきましょう。
家族構成・ライフスタイルの変化
結婚や出産、親との同居など、家族構成が変わったことから、マイホームの購入を検討する方が多いのではないでしょうか。
また、こどもが生まれたことがきっかけで、賃貸住宅では手狭に感じ、マイホームを建てる方もいるでしょう。
そのほか、転職のタイミングやこどもの進学など、ライフスタイルの変化やライフイベントなどがきっかけになることも少なくありません。
夢や憧れ、周囲の影響
こどものころから漠然とマイホームを建てるのが夢だったというケースもあります。
また、友人や会社の同僚など、周りの人がマイホームを建てたことで、なんとなく憧れを感じ、購入を検討することも多いのではないでしょうか。
昨今はInstagramやTwitterなどのSNSでマイホームの写真を投稿することも多く、周囲の人が投稿したのを見て、マイホームを建てようと思うこともあるでしょう。
経済的な余裕ができた
貯金をおこない、経済的に余裕ができたのがきっかけでマイホームの購入を検討することがあるでしょう。
また、昨今は頭金がなくても家を建てられるので、貯金額が少なくても、ある程度貯金ができたタイミングでマイホームを建てる方も少なくありません。
ただし、建築費用のほかに、引越し費用や家具・家電の買い換え費用など、マイホームを建てるにはさまざまな費用がかかることに加え、そのあとも進学や病気、介護など、急な出費が必要になることを留意しておきましょう。
家賃がもったいない
頭金や返済期間、金利などによって月々の負担は変わりますが、賃貸住宅の家賃とほとんど変わらない負担でマイホームを建てられるケースもあり、賃貸住宅に住み続けるのがもったいないと感じる方もいるでしょう。
賃貸住宅の場合、家賃を払い続けていても自分のものにはなりませんが、マイホームは自分の資産になるので、月々の返済額だけでなく将来的な資産価値を考慮してマイホームを建てる方もいます。
なお、マイホームの場合は住宅ローンを完済すると固定資産税や修繕費などが住宅費としての支出となるので、賃貸住宅と比較して生活費の負担を抑えられる可能性があります。
住宅ローンが組みやすいため
住宅ローンの金利の低さがマイホームを建てるきっかけになることもあります。
三井住友銀行のマイカーローンは変動型金利で年4.475%*¹、三井住友カードのカードローンが1.5~15.0%*²に対し、住宅ローンの金利は変動金利で年0.3%*³から、固定金利は年0.910%⁴からとなっており、自動車ローンやカードローンなどと比べると住宅ローンの金利の低さがうかがえます。
*¹²三井住友銀行公式ホームページより
*³2022年12月20日時点
*⁴フラット35・全期間固定金利より
住宅ローンの金利は変化する
住宅ローンの金利は定期的に変わっており、借り入れ開始時期が1年違うだけでも、金利差があります。
たとえば、三井住友銀行の「超長期固定金利型(20年超35年以内)」の場合、2022年12月の金利水準は年2.72%ですが、2021年12月は1.93%なので、1年間で金利が0.79%上がっていることがわかります。
さらに、2012年12月を見てみると2.48%、2003年12月については4.20%となっています。
*三井住友銀行HP内 住宅ローン 金利水準推移(新規)より
住宅ローンは借入金額が大きいのが一般的で、金利が1%違うだけでも返済総額が大きく変わります。
ここでは、借入額3,000万円、返済期間35年の固定金利で住宅ローンを組むときについて、三井住友銀行の「超長期固定金利型(20年超35年以内)」を例に見ていきましょう。
金利 | 返済総額 | |
2.72% | 46,543,590円 | |
3.72% | 53,693,046円 | |
差額 | 7,149,456円 |
住宅ローンの借入金利が将来的にどのように変動するかは未知数ですが、低金利のときに住宅ローンを組むほうが、返済総額を抑えられるので、金利が低いうちにマイホームの購入を検討する方多いでしょう。
長期ローンは若い世代の方が組みやすい
若い世代なら40年や50年といった長期ローンを組みやすくなることに加え、長期ローンのほうが毎月の返済額を抑えられます。
国や地方自治体の支援制度
住宅取得に対する国や地方自治体の支援制度がマイホーム購入の後押しになることもあります。
ここでは、2022年の一部の制度について見ていきましょう。
※すでに終了していたり、改正されている制度もあります。
住宅借入金等特別控除
税金の優遇制度として「住宅借入金等特別控除」(通称:住宅ローン控除)という減税制度があり、所得税(一部住民税)から、年末の住宅ローン残高の0.7%を最大13年間控除されます。
住宅取得に対する国の支援制度・補助金
住宅取得に対する国からの補助金として、2022年は「こどもみらい住宅支援事業」や「地域型住宅グリーン化事業」などがあります。
「こどもみらい住宅支援事業」のような支援制度がきっかけで、マイホーム購入を決める方も多いでしょう。
住宅取得に対する地方自治体の支援制度・補助金
地方自治体が住宅取得に対して補助金を出していることがあります。
たとえば、広島県では「広島県移住支援金制度」があり、令和3年9月1日以降に東京圏から広島県内の対象地域に移住し、対象企業に就職した方に最大100万円の移住支援金を支給しています。
さらに、市町村規模でも補助金制度を設けていることがあり、尾道市では子育て世帯・新婚世帯に対し、条件を満たせば最大60万円の支援、山県郡安芸太田町では最大100万円が補助されます*。
*2022年12月20日現在の情報
ほかにも、固定資産税の減税措置や家の建て替えやZEH住宅新築への支援、太陽光や蓄電池設置への補助金制度など、地方自治体ごとにさまざまな支援制度があります。
なお、国や地方自治体の支援制度は毎年変更されるので、最新情報を確認しましょう。
今住んでいる家がストレス
今住んでいる家の環境にストレスを感じ、マイホーム購入を決めるケースも珍しくないでしょう。
集合住宅は近隣住民との距離が近いことが多く、生活音などが気になることがあります。
また、隣や上下階からの音が気になることもあれば、自分や家族の声、足音が、ほかの居住者に迷惑になっていないか気にすることもあるでしょう。
そのほか、洗濯機を使ったり、掃除機をかけたりするタイミングを気にすることも少なくありません。
そういった”気づかい”が日々のストレスにつながり、マイホームの購入を検討することがあるでしょう。
なお、住んでいる家が古くて快適に暮らすのが難しく、より快適で暮らしやすい家に住みたいという思いから、マイホーム購入に至ることもあります。
土地を所有している
注文住宅の場合、土地探しからはじめることが多いでしょう。
とはいえ、土地費用と建築費用がかかり、想定よりも高額な費用がかかることも少なくありません。
土地を所有している場合は土地費用が必要ないので、比較的費用を抑えた家づくりが可能です。
なお、両親や祖父母、親戚から土地を譲渡し、そこに家を建てるケースもあるでしょう。
マイホームを建てるきっかけは家族構成・ライフスタイルの変化が多い
マイホームを建てるきっかけはさまざまですが、ほかの方がどういったきっかけでマイホームを建てるのか気になる方もいるでしょう。
ここでは、家づくりをした方や、実際に現在進行形で家づくりをしている施主を対象におこなった独自アンケートをもとに、マイホームを建てる具体的なきっかけについて見ていきましょう。
家づくりをされた・されている方へ質問💡
マイホームを持とうと考えた一番大きなきっかけはなんでしょうかー?✨
よかったら教えてくださーい💡
(〆切12/20)※結果はミライイエで掲載させていただきます!コメントも紹介させてもらうかもです🥺✨
ちなみにうちのきっかけは、夫の両親の転居です
— らすく🍳|24坪ウッドワンの家🏕 (@rusktokurasu) December 13, 2022
- 媒体:Twitter
- 実施期間:2022年12月13日~2022年12月20日
- 質問項目:①家族構成・ライフスタイルの変化、②夢・憧れ・周囲の影響、③お金(貯金・ローン・補助金等)、④その他
- 回答者数:357名
最も多かった回答は「家族構成・ライフスタイルの変化」で、約58.3%でした。
次に多かったのは「②夢・憧れ・周囲の影響」で約20%、「③お金(貯金・ローン・補助金等)」は約12%という結果でした。
ペットがきっかけになることもある
ペットとの暮らしを考えて、マイホームを購入することがあります。
犬と外出するために車欲しい→駐車場高い→戸建借りた方が安い?→駐車場付きの戸建賃貸ない→建てた方が安いかも?→安くはないけど仕事部屋も作れるしこの辺り永住したいし でした!
— まめはうす (@PapiMameHouse) December 13, 2022
賃貸住宅はペット不可なところも多く、ペットと一緒に暮らすのが難しいことがあります。
しかし、マイホームであれば愛犬や愛猫と一緒に暮らせるのはもちろん、注文住宅であれば、ペットと一緒に暮らすことを想定した間取りを計画できるでしょう。
家賃補助や社宅がきっかけになることもある
会社から支給される家賃補助がなくなることや社宅に住めなくなることが、マイホーム取得のきっかけになったという回答もありました。
家賃補助がなくなるため😭😭
— ちか@3y (@chika24597062) December 14, 2022
我が家は転勤族で社宅に暮らしていました。
その社宅の利用規約が改定になり、家賃が2倍になる年齢が5年早まり、5年後には退去しなければならず(元々は10年後でした)、慌てて家作りに動き始めました💦— ありさ@お庭とおうち (@arisaMYhome) December 16, 2022
賃貸住宅に対して住宅手当・家賃補助が支給される企業もありますが、支給年齢の上限が決まっていることがあります。
また、社宅の場合は居住できる年数が決まっていたり、独身世帯のみが入居できたりなど、さまざまな制限があることも珍しくありません。
家賃補助がなくなったり、社宅の条件から外れてしまったりして、マイホームの購入に至るケースがあります。
消費税の増税前に決断したケースもある
家を購入するときは消費税がかかり、消費税がマイホーム購入のきっかけになったという回答もありました。
1番大きなきっかけは同じアパートの犬の鳴き声です!
その他の理由として、親からの援助があったことや、ギリ消費税増税前だったことも大きいです
\(^o^)/— びび@住友林業ブログ (@bibi_koukai0) December 13, 2022
消費税は2014年に8%、2019年に10%に変わり、支払い総額に大きく影響します。
たとえば、30,000,000円の家を購入する場合、消費税が8%なら800,000円、10%なら1,000,000円となり、200,000円の差が生じます。
税制改正によって、支払総額が大きく変わることが予想できる場合は、増税前に購入を検討するのもいいでしょう。
ハザードマップの観点も重要
住んでいる家のハザードマップに不安を感じたことから、マイホーム取得に至ったという回答がありました。
ハザード真っ赤のエリアにすんでおり、子も産まれたのでハザードマップが安心のところに引越したかった。会社の家賃補助も年齢制限があるし、なんども引越しは大変なのでマイホームを建てることに!
— はいね (@hyneko_home) December 13, 2022
自然災害による被害リスクを抑えるために、ハザードマップの確認は大切です。
もともと住んでいるところがハザードマップにかかるところというのがきっかけで、土地探しからマイホームを建てるのを検討するケースもあります。
まとめ
今回は「マイホームを建てることに決めたきっかけとは」をテーマに、独自調査をもとに解説しました。
家族構成やライフスタイル、家計の変化など、さまざまな理由がきっかけでマイホームの購入を検討します。
マイホーム購入のきっかけはさまざまですが、ライフスタイルや家計の変化だけでなく、住宅ローン金利や消費税、補助金制度などを含む社会情勢などを総合的に判断したうえで、検討するのがいいかもしれません。
ライター
関西在住の30代女性。
2021年に地元工務店で、ウッドワンの無垢材を内装に使った24坪の注文住宅を建てました。
夫と子どもの3人暮らし。注文住宅の住み心地や暮らしについて発信しています。
らすく