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注文住宅で採用するオーダーキッチンとシステムキッチンの違いとは?
毎日使うキッチンにこだわりたいけれど、どのようなキッチンを選べばいいかわからないという方もいるでしょう。
キッチンにはさまざまな種類があり、選ぶものによって機能性もデザインも違います。
せっかくの注文住宅だからこそ、快適に使えるキッチンを選びたいと思われる方が多いのではないでしょうか。
そこで、今回はオーダーキッチンとシステムキッチンの違い、さらに選ぶ際のポイントについて解説します。
ぜひ、キッチン選びの参考にしてください。
✔オーダーキッチンとシステムキッチンの大きな違いはカスタマイズの自由度
✔オーダーキッチンなら家族構成やライフスタイルにぴったりのキッチンができる
✔システムキッチンはショールームで実物を見て実際に使っているところをイメージしやすい
キッチン選びには時間をかける
キッチンによって使い勝手が異なるので、しっかりと時間をかけて選んだほうがいいでしょう。
キッチンの天板の高さと身長が合っていないと、包丁を使うときに力が入りにくかったり、腰を痛めてしまったりします。
また、コンロの種類についても、フラットでお手入れのしやすいIHコンロや、高火力で本格的なお料理が楽しめるガスコンロとで好みが分かれます。
さらに、後片付けの救世主である食洗器については、家族の人数で必要な容量が異なるでしょう。
ひとえにキッチンといっても、それぞれのライフスタイルや希望に合ったものを選ぶのがポイントです。
とはいえ、どのようなキッチンが合っているかなかなかイメージしづらいでしょう。
そのため、時間をかけてじっくり検討することをおすすめします。
オーダーキッチンとシステムキッチンの違いは?
オーダーキッチンとシステムキッチンでは、選べる仕様のバリエーションが違います。
ここでは、オーダーキッチンとシステムキッチンの違いや特徴を詳しくみていきましょう。
システムキッチンの特徴
システムキッチンはキッチンメーカーで指定されている仕様の中からパーツを選んで組み立てます。
システムキッチンには主に2つの特徴があるので、ぜひ参考にしてください。
すべての設備が1枚の天板でつながる
システムキッチンは各設備が1枚の天板でつながった直線型のレイアウトがほとんどです。シンプルな形なので、広いスペースがなくても設置しやすいのが特徴です。
また、シンクや調理スペース、コンロが隣りあわせに並んでいるので、効率よく作業できるでしょう。
すべての設備が1枚の天板でつながっているので、すっきりとした印象があります。
メーカーのショールームでサンプルを確認できる
システムキッチンはメーカーのショールームでデザインや大きさなどを確認できます。
カタログだけではキッチンを細かくイメージすることは難しく、「思っていた色や大きさと違った」というトラブルも少なくありません。
しかし、システムキッチンならメーカーのショールームでサイズや色などを確認できるほか、使い勝手や作業のしやすさを体感できるので、想像と違ったものができるという心配は少ないでしょう。
オーダーキッチンの特徴
「システムキッチンをいろいろと見に行ったけれど、どれもしっくり来なかった」という方も多いでしょう。
サイズや色、設備など、「もう少しこうだったらいいのに」ということも少なくありません。
オーダーキッチンなら要望に合わせてキッチンを設計できるので、理想のキッチンをつくれます。
サイズを自由に選べる
オーダーキッチンは1㎜単位でサイズを自由に決められるのが特徴です。システムキッチンの場合、あらかじめ決まったサイズを間取りに落とし込みます。
そのため、部屋とキッチンのサイズが調和せず、無駄なスペースが生じてしまうことも少なくありません。
しかし、オーダーキッチンは間取りにぴったりと合ったサイズで設計してもらえるほか、インテリアデザインに合わせてレイアウトしてもらえます。
さらに、サイズや高さを自由に選べるので家事動線を意識した設計ができ、作業効率を上げられます。
希望の設備を採用できる
オーダーキッチンなら、希望の設備を自由に組み合わせて選べます。
IHコンロとガスコンロの種類を選べるのはもちろん、4口、5口のコンロやバーベキューグリルも設置可能です。
コンロに乗せたお鍋に、直接水が入れられるよう水栓を増やしたいというわがままも叶えられます。
また、調理器具や大量の食器を一気に洗いたい方は大容量の海外製食洗器を取り付けることもできます。
注文住宅ならオーダーキッチンという選択肢
注文住宅を検討する上で「暮らしやすさ」を意識して計画する方が多いのではないでしょうか。
オーダーキッチンは家の一部として設計してもらえるので、暮らしに合わせたカスタマイズが可能です。
キッチン天板の奥行きを広くして、カウンター式の食卓を作れたり、インテリアの一部としてデザイン性の高い面材を選べたりします。
また、選べるのはキッチン全体のサイズだけではなく、引き出しなどの細かいパーツのサイズもカスタマイズできます。
一般的なキッチンの場合、引き出しの高さの関係で大きなお皿を平置きにして重ねて収納しなければならないことがあります。
しかし、引き出しの高さを高くして大きなお皿を立てて入れられるようにすれば、無駄のない機能的な収納になります。
せっかくのこだわりが詰まった注文住宅なので、オーダーキッチンにして細部までこだわるというのも一つの選択肢です。
オーダーキッチンはどこに依頼する?
オーダーキッチンメーカーはたくさんあり、どこに依頼するか悩む方も多いでしょう。
それぞれのメーカーの特色や得意分野を知るには、ショールームで見学することをおすすめします。
システムキッチンのように完成形をみることはできないものの、ショールームにはメーカーの特徴を生かしたキッチンの例が展示されています。
また、実際にプランを提案してもらうことで、要望や予算に合っているか確認できます。
とはいえ、オーダーキッチンの扱うメーカーはたくさんあるので、時間をかけてゆっくり悩んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
システムキッチンはショールームで実物を確認できるので、実際に使用しているところをイメージしやすいです。
また、仕様や色が限られているので予算を抑えられるのが特徴です。
一方、オーダーキッチンはキッチンのサイズや設備、細かなパーツにいたるまで、自由に選びカスタマイズできます。
システムキッチンでは満足できない、理想のキッチンをつくれないという方はオーダーキッチンを検討してみてはいかがでしょうか。
ライター
快適で丁寧な暮らしを目指す歯科医師ライター。 2022年に夫と愛犬と暮らす注文住宅を建築。 自身が注文住宅を建てた経験から、注文住宅の魅力や暮らしへのヒントを発信しています。
椿カナ