注文住宅で気をつけたいポイントや住宅ローン、土地選びやマイホームの便利グッズなどを施主やハウスメーカー関係者が紹介!全国各地の注文住宅の実例も紹介します。そのほか、古民家リノベーションや空き家活用法についても解説!

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【実体験】パナソニックホームズで家を建てる前にやっておくべきこと

  
パナソニックホームズ
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【実体験】パナソニックホームズで家を建てる前にやっておくべきこと

注文住宅を建てる際、さまざまなハウスメーカーを検討するなか、大手ハウスメーカーであるパナソニックホームズについても検討されたことがある方も多いのではないでしょうか。

とはいえパナソニックホームズで家を建てるといっても、「何から家づくりを始めたらいいの?」「どういった順番で家づくりを進めていけばいいの?」といった疑問を持つ方も少なくないでしょう。

 

そこで、パナソニックホームズで実際に家を建てた経験をもとに、「パナソニックホームズで家を建てる前にやっておくべきこと」について解説します。

パナソニックホームズでの家づくりを希望している方はぜひ最後までご覧いただき、これからの家づくりの参考にしてください。

 

この記事のポイント

✔パナソニックホームズで家を建てるなら資金計画が大切

✔パナソニックホームズで家を建てる前に特徴を理解しておこう

✔家づくりでは情報収集をしっかりおこなうのがポイント

 

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家づくりは資金計画が重要

パナソニックホームズ 住宅ローン

家づくりでは大きなお金が必要になるので、将来のことを考えた資金計画が重要なポイントです。

十分な資金計画を立てないまま、家づくりを進めていき、後悔してしまったという方も少なくありません。

 

こちらが先輩施主を対象におこなった独自アンケート結果です。

購入した金額で満足 約37.6%
もっと金額を抑えて購入すればよかった 約52.5%
もっと高い物件を購入すればよかった 約9.9%

 

※アンケート期間 2022年10月14日~16日にTwitterで実施したアンケート調査(101回答)

家を建てた約37.6%の方が購入した金額で満足しているという回答でしたが、約52.5%の方が「もっと金額を抑えて購入すればよかった」と建築費用について後悔している結果になりました。

家づくり計画を進めているときは、憧れのマイホームのために間取りや住宅設備などを決めていき、どんどん楽しくなっていくものです。

そのため、将来的な資金計画については、後回しにしてしまうことも珍しくないでしょう。

そして、いざ憧れのマイホームが引き渡され、住宅ローンの返済がはじまると、想像以上に光熱費がかかったり、メンテナンス費がかかったりなどから、少しでも住宅ローンの返済額を抑えるために建築費用を抑えればよかったと後悔することも少なくありません

 

適正な住宅ローンの返済額を理解する

家づくりをはじめる前に無理なく返済できる適正な住宅ローンの返済額について理解しておきましょう。

ここでは、金融機関が用いる「返済比率」を参考に紹介します。

 

一般的に、返済比率が20~25%であれば、無理なく生活できるといわれています。

たとえば、年収500万円の場合は以下の通りです。

返済比率 計算式 年間返済額
20% 5,000,000円×20 1,000,000円
25% 5,000,000円×25 1,250,000円

 

以上のシミュレーションから、年収500万円の方であれば年間の返済額を100125万円の範囲内に抑えることで、無理なく生活できるということになります。

また、年間返済額の中には住宅ローンだけでなく、自動車ローンなどのほかのローンの返済額をすべて含めることが一般的です。

つまり、自動車ローンで年間25万円を返済している場合、すべてのローンを合わせた総返済額を100125万円の範囲内に抑えるとなると、住宅ローンの年間返済額は75~100万円ということになります。

月々の支払いに換算すると62,500~83,333円なので、その返済額までに抑えておけば無理なく生活できるとされています。

 

ただし、あくまでも返済比率というのは金融機関が住宅ローン審査のときに使用する指標にすぎないので、実際はライフプランや家族構成などを加味して検討することが大切です。

 

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談する

家づくりには資金計画が必要とはいえ、お金や住宅ローンの知識がなければ、自分でシミュレーションするのは難しいでしょう。

そこで、おすすめなのがファイナンシャルプランナーに相談することです。

 

筆者自身も無料でファイナンシャルプランナーに相談し、資金計画などをシミュレーションしてもらいました。

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ライフスタイルに合わせた現実的なローン返済額を算出してくれるほか、繰り上げ返済の時期なども相談できます。

 

パナソニックホームズで家を建てる前に5つのやっておいたほうがいいこと

パナソニックホームズ やっておくべきこと

ここでは、実際にパナソニックホームズで家を建てた経験から、パナソニックホームズで家を建てる前にやっておくべきことを見ていきましょう。

 

1.パナソニックホームズの相場を知る

まずは、いくらくらいあれば、パナソニックホームズで家が建てられるのか理解しておいたほうがいいでしょう。

ここでは、パナソニックホームズの先輩施主を対象にしたアンケート結果を紹介します。

坪単価

割合

70~80万円

約10.4%

81~90万円

約22.9%

91~100万円

約20.8%

101万円以上

約45.8%

※アンケート期間 2022年11月17日~19日にTwitterで実施したアンケート調査(48回答)
※土地および外構工事を除くすべての建築費の税込金額とする

 

パナソニックホームズで実際に家を建てた先輩施主を対象にしたアンケート調査では、約66.6%の方が坪単価91万円以上ということがわかりました。

なお、選ぶ商品やオプション、全館空調の有無や太陽光発電の容量などによっては、坪単価100万円を超えることも珍しくありません

 

2.パナソニックホームズの特徴を理解する

後悔せずにパナソニックホームズで家を建てるなら、パナソニックホームズの特徴をしっかりと理解しておく必要があります。

パナソニックホームズの特徴を理解しておくことで、自分の希望や要望とマッチしている家づくりができるか、予算に合ったマイホームを手に入れられるかなどがわかるので、後悔することが少なくなるでしょう。

 

パナソニックホームズの長所

パナソニックホームズは耐震性や外壁の性能、室内の空調設備やアフターサービスなどに特徴があります。

パナソニックホームズは世界ではじめて、室内空気質に関する国際的な認証である「住宅向けUL GREENGUARD認証」を、2016年から7年連続で取得しており、とくに空気の質については強いこだわりを持っていることがうかがえます。

パナソニックホームズでは空気清浄機が不要な生活が送れるので、こどもがいる家庭でも安心できるでしょう。

 

パナソニックホームズの短所

一方、パナソニックホームズの短所については、筆者の経験をもとに紹介します。

パナソニックホームズに住んでいる筆者が実際に感じた短所は以下の通りです。

  • 室内が寒い
  • 室内が乾燥する
  • 建築費用が高い
  • 外壁タイルの色の種類が少ない

冬の室内の寒さは非常に大きな問題で、対策が必要なレベルといえるでしょう。

ただ、筆者宅では全館空調設備であるエアロハスを採用していないので、もしエアロハスを採用していれば、寒さの後悔はなかったのかもしれません。

パナソニックホームズは寒い!?寒さ対策と気になる電気代も紹介!

 

また、外壁については、キラテックタイルの性能はたしかに優れているものの、カラーバリエーションが少ないので希望の色を選べない可能性があります。

そのほか、実際にパナソニックホームズで家を建てた先輩施主の口コミについては、「家系ブログを盛り上げる会」から探すことが可能です。

家系ブログを盛り上げる会 メンバー紹介

 

先輩施主の家づくりに関する情報がありのままに掲載されているので、家づくりを検討している方は一度チェックしておいたほうがいいでしょう。

 

3.パナソニックホームズのシミュレーションツールを使う

パナソニックホームズでは、独自のシミュレーションツールがあり、どのような家が建てられるのかイメージできます。

シミュレーションツールを使用するにはメールアドレスの登録が必要ですが、無料で何度でも使えるので、パナソニックホームズを検討している方は一度使ってみてはいかがでしょうか。

 

パナソニックホームズのシミュレーションツールでは、間取りのイメージを確認できるほか、おおよその見積もり金額を確認することも可能です。

そのほか、外観デザインや内装のオプションも併せてシミュレーションできるので、パナソニックホームズで家づくりを考えている方は、ぜひ利用しておきたいツールだといえるでしょう。

 

4.ほかのハウスメーカーの情報を集める

パナソニックホームズ以外のハウスメーカーの情報を集めることで、客観的に比較検討でき、本当にパナソニックホームズに家づくり計画を進めてもいいのか再確認できるでしょう。

また、ほかのハウスメーカーのほうが理想の家を建てられた、もっと費用を抑えられたかもしれない、といった後悔を未然に防げるかもしれません。

 

5.住宅展示場に見学しにいく

住宅展示場に見学しにいくことで、実際に営業担当者から話を聞けたり、モデルルームで仕様などを確認できたりします。

また、事前にしっかりとパナソニックホームズの特徴などを理解しておけば、家づくりに関する知識も身につけられているので、営業担当者に聞きたいことを聞けるなどの利点があるでしょう。

そのほか、ある程度の予算感を持っていれば、あらかじめ営業担当者に伝えておくことで、パナソニックホームズで本当に予算内に希望の家が建てられるのか相談に乗ってもらえるかもしれません。

住宅展示場に行ったときは予算や希望の間取り、仕様などを積極的に営業担当者に伝えましょう。

 

まとめ

今回は「パナソニックホームズで家を建てる前にやっておくべきこと」をテーマに実際にパナソニックホームズで家を建てた筆者の経験をもとに紹介しました。

はじめての注文住宅では、何からはじめたらいいのか、わからないことが多いでしょう。

とはいえ、何もわからないまま家づくりをはじめてしまうと、住宅ローンや間取り、仕様などにおいて、後悔することもあるかもしれません。

 

後悔しないためには、あらかじめどういった手順で家づくりを検討すればいいのかを理解しておくことが大切です。

本記事がパナソニックホームで家づくりを検討している方にとって少しでも参考になれば幸いです。

ライター

広島在住の30代男性。2021年にパナソニックホームズで注文住宅を建て、現在は妻とこどもと3人で平凡で楽しい日々を送っています。
実際に広島県で家を建てた経験から家づくりのリアルな情報をお伝えします。
自身のブログやSNSでも、家づくりに関する情報を発信中。

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